ツールや切り方、使い方について触れてきましたが、
今回の記事ではYoutubeで無料で学べる動画を
いくつか紹介します。
英語の動画がほとんどですが一時停止やスロー再生などで
使っているアタッチメントのサイズ、クリッパーの動かし方、
ライン決めの位置など細かいプロの技が無料で見れるので
見ておいて損はないですよ。
FADED CUTURE
このチャンネルはチャンネル登録者も多く、動画数もかなり多いので
様々な髪型のスキンフェードチュートリアルが見られます。
ちなみにYoutubeの翻訳機能でもある程度は理解できる内容だったのでお勧めです。
カットプロセス
①・1番(3mm)ガード、レバーフルオープンでベースカット
②・レバーフルクローズ、ノーガード
③・レバーフルオープンで②で作ったラインから1㎝程度刈る
④・レバーフルクローズで③と②の間のラインをブレンド
＊この時綺麗にブレンド出来ない場合は、
レバー調整を半分程度開けて刈ります
⑤1番ガード(3mm)フルオープンで①から1㎝程度刈る
*この時押し付けずにふわっと上に抜く感じで
⑥・1.5mmガードでレバー4分の3開いた状態で
⑤で作ったラインをブレンドします。
この時、クリッパーの刃を平行に当てるのではなく
角を使うイメージで。
⑦・2番(6mm)ガイド、レバーフルオープンで①の上に
繋げていく(終わりの)
⑧・4.5㎜のガイドでレバーを4分の3開いた状態で
⑦のラインをブレンド
⑨・1番(3mm)ガード、レバー4分の3開いた状態で
作った⑧のラインのブレンド
⑩・3番(10mm)ガード、レバーフルオープンで
一番トップのつなぎ部分をブレンド
⑪・4番(13mm)レバーフルオープンで⑩の上をつなぐ
⑫・色の濃い部分はガード無し、レバーフルオープンで
刃の角を使いブレンドしていく
⑬・トリマーで②のラインをブレンドし、
残った下の毛を刈っていく。
⑭・シェーバーで⑬の下をブレンド
⑮・トップはシザーワークなのでお好みで
FADED CULTURE(セルフカット)
次の動画もFADEDからですがこちらは完全にセルフでフェードを作っているので
自分で今からスキンフェードに挑戦したいという方にピッタリです。
動画自体が編集で倍速になっているので、クリッパーの動かし方を細かく見たい場合は
0.25倍、0.5倍くらいの再生スピードで見てみるといいですよ。
MartyBlendz
この動画で使っているのはBabylissのクリッパーっぽいですね。
アダプターはWahlの物みたいですがオシャレな色です。
坊主フェードですが仕上がりも綺麗でかなり勉強になります。
Connolly&Co Barber Chat
こちらも海外のBarberのチャンネルで登録者数、コンテンツ数は
他チャンネルよりも少ないですが、個人的に一番見ている動画です。
何がすごいかと言う短時間で、しかも綺麗に仕上がっているので
この人の切り方を真似し始めてから綺麗に切れる率上がりましたし
作業スピードが短くなりました。
bj_yusuke(BRUNTJET)
日本人のBarberの方のチャンネルです。
各工程ごとに丁寧に説明されており、道具紹介などの動画もアップされてるので
かなり情報豊富なチャンネルです。
KINGSMAN TOKYO 吉田
大会の運営もされている実力派Barber、KINGSMAN TOKYO 吉田さんのチャンネル。
ハードパートのスキンフェードを作っているこの動画では、
クリッパーの動かし方などかなり学べる部分が多いのでお勧めです。
Chill Chair
都内に複数店舗を構えるChill Chairさんのチャンネル。
素人向け解説の動画ではありませんが、
フェードとツーブロックの組み合わせの切り方を
わかりやすく解説してくれている動画です。
タイムコードでそれぞれの場面に飛べるよう概要に記載されているので
見たい場面にすぐ飛べる親切さはかなりお勧め。
Mamiya Matsuura
最後になりますがこちらはプロではなく素人の方（格闘家）がアップしている動画。
スキンフェードではなくフェードカットですがとても綺麗に仕上げられており
実は自分がAmazonで買ったクリッパーもこの動画の影響です。
この人の骨格は凹凸が大きくハイフェードでも仕上げるのは結構苦労するのですが、
綺麗にセルフで仕上げられているので参考になる点は多いです。
最後に
いかがでしたでしょうか？
Youtube上には、まだまだ探せば色々な動画がありますので
個人的にこれがオススメ！と言う動画があればぜひコメントでお知らせください。
クリッパーやトリマー、シェーバーなどの道具に関しては過去記事で
特集してしますのでそちらも是非チェックしてみてください。
過去記事
プロのBarberが唸った？コスパ最強本格派ヘアクリッパー
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